鹿島港中央公共埠頭も釣り禁止
1月6日は久し振りに茨城県の鹿島港中央公共埠頭へ行ってきました。しかし、工事中なのか、岸壁に入ることができません。釣り禁止の大きな看板もあります。
これは1年前に撮った写真です。ここは水深が深く、色々な魚が釣れ、足場も良く、車が横付けできるのでお気に入りの場所でした。
去年の初釣りもここで楽しんでいます。
1月6日は、他の場所を探し、何とか釣りを楽しむことができましたが、今後、鹿島港中央公共埠頭で釣りができなくなってしまうのかとても心配です。
工事だけが理由なら終わるのを待てば良いのですが、調べてみたら、どうやら今回はそれだけではないようですね。
鹿島港は、南防波堤や中央防波堤などで釣り人の死亡事故が多数発生し、問題になっていました。そのこともあってか、杓子定規に言えば、もともと魚釣園と港公園以外は全て釣り禁止です。
しかし、中央公共埠頭のように足場が良く、広い場所では、港湾の管理などに支障が無い限り、これまで事実上黙認されてきました。
ところが、国際テロなどを防止するため、SOLAS条約(海上における人命の安全のための国際条約)が改正されたこと、特に、日本でオリンピック・パラリンピックが開催される2020年に備え、外国航船の出入りをする港の保安対策を強化する必要が生じたことなどから、釣りの禁止を徹底する場所が増えてきているようです。
地方の漁港などでは、釣り人のマナーが問題となり、地元の漁業関係者などによって釣りの禁止が進められ、大きな港湾では保安対策によって、立ち入りができなくなる場所が増えています。
釣り禁止の場所が増えることは、とても悲しいことですが、治安対策については、しょうがない部分もありますよね。マナーの部分については、少しでも釣りができなくなる場所が増えないように私自身もできることは徹底したいと思います。
良ければこちらもクリックしてください。とても励みになります。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
0コメント