大潮の夜、最後に見たものは
この前の連休は釣りに行けず、昨日は半月ぶりの釣行です。前回のカレイ(マコガレイ)の美味しさが忘れられず、鹿島へやってきました。
明るいうちに釣り場に入ります。少し混んでいましたが場所を確保することができました。早速、岩イソメと青イソメを房掛けにして投げ込みます。この時間、満潮、潮どまりのためか、アタリは全くありません。
西の空に日が沈み、東の空で月が輝きます。大潮ですが、満月ではなく、まだ少し欠けています。
天気は良く、風もなく、穏やかな海です。暗くなって、潮が動き始めます。しかし、竿先に変化はありません。釣れるのはヒトデばかりです。
寒さに耐え、ひたすら待ち続けますが、何も釣れません。周囲では、時たまアジが釣れているようでした。今日はコマセを用意していません。狙いをカレイに絞っています。
待てども、待てども・・・、ついに、下げ三分が終わり、エサも無くなりました。流石に諦め、竿を順番に片付け始めます。ふと、残った竿を見てみると、アタリが・・・
仕掛けを上げてみたら待望のマコガレイでした。しかし、サイズは前回より更に小さく、木っ端に毛が生えた程度の大きさです。まぁ、最後にボウズから逃れることができたので、良しとしましょう。捌くのには厳しいサイズです。持ち帰らず、丁寧に針を外し、そっとリリースします。
マコガレイが海に帰るチャポンと音がしたのと同時に、最後に残った竿が突然ひったくられました。慌てて竿を掴み、リールを巻き上げようとしますが、かなり重たいです。ドラグを効かせながら、時間をかけて手繰り寄せます。しかし、もう少しというところでバラしてしまいました(>_<)
たぶんシーバスですかね。逃がした魚は大きいということで(笑)
結局、御飯のおかずを持ち帰ることはできませんでしたが、最後に色々と楽しめ、とても面白かったです。真冬の海、寒さに耐え、粘った甲斐がありました!
良ければこちらもクリックしてください。とても励みになります。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
0コメント