シマアジ、カンパチ、石鯛と鯖その他
日曜日は雨の予報、これから半月程は忙しい、仕事の疲れは溜まっているけど行くしかないでしょう!ということで昨日は千倉まで釣りに行ってきました。
午前0時出発、道路は空いています。今回はサビキで小魚を釣り、それを活きエサにする泳がせ釣りで大物を仕留めようと思っていました。途中、館山で半解凍のアミコマセと保険で青イソメを買って、午前2時半、釣り場に到着です。常夜灯が無く、真っ暗なのですが、2月と3月に来ているのでポイントはわかります。それにしても釣り場は周り中ガラガラで、とても静かです。静かすぎます。明るくなるまで仮眠を取ろうかと思ったのですが、心配なので試しにコマセをまいてサビキを落とすと、全くアタリは無く、不安が当たってしまいました。前回、大量に釣れた館山まで戻ろうかと考えたのですが、午前3時半には釣り場が一杯になっていたことを思い出し、諦めます。空が明るくなり始めてもアタリが全くありません。泳がせ釣りを諦め、保険で用意していた青イソメを使ってチョイ投げを始めたところ、港内にナブラが見え始めました。すると早速、サビキにサバが掛かり始めました。前回より一回り小さい15cmくらいのサイズですが、泳がせ釣りのエサとしては大き過ぎます。サバは小さくても引きは強いのですが、それにしてはガツンと強い引きがあり、あっと言う間にハリスが切られてしまいました。小魚狙いで針を5号と小さくしていたのですが、7号に変えてみます。ハリスも1.5号と太くしてみました。すると、また大きなアタリがあり、ドラグが効いて糸が出て行きます。今度は何とか釣り上げることができました!
頭頂から目を通り上顎に達する帯模様、なんとカンパチ(ショゴ)です。小さくても刺身にすると美味しいと聞いていたので嬉しくて写真を撮っていると、ルアーマンたちが集まってきました。みなさん回遊しているショゴを狙って、ランガンで南房総から外房まで沿岸をまわっているそうです。サビキで釣れたのを見て驚いていました。
それにしても小サバがたくさん釣れます。前回、釣り過ぎて家族は飽きているようです。できれば他の魚を釣りたいのでタナを変えてみます。すると今度は、身体に黄金色の縦縞があり、エラブタに黒い斑点、そして尾鰭が先端まで黄色い魚、そうシマアジが釣れました!!
型は25cm程度と小さいですが、青魚の中では最高級魚、ちょっと感動です。大きさによっては天然物だと1尾で1万円、2万円することもあるそうですね。興奮して釣り場では上手く写真を撮ることができませんでした。これは家に帰って撮ったものです(笑)
続いて、大きなアタリ、またカンパチ(ショゴ)した。
30cmに満たない大きさですが引きは強いですね。
引き続き、小サバを避けながらサビキでタナを探っていきます。たまに小さいアタリもあり、上げてみるとイワシでした。イワシの群れも入ってきているようですね。そして、またガツンと強い引きがあり、ドラグが効いて糸が出て行きます。今度は石鯛(サンバソウ)でした!!!
これも小さいとは言え、磯の王者、やっぱり釣れると嬉しいですね。まるで盆に正月、おまけにクリスマスが来た気分です(^^)v
これ以外にもウキ釣りで青イソメをエサにして25cmくらいのウミタナゴやフグを釣ることができました。チョイ投げはさっぱりでしたね。
この時点でクーラーボックスはこんな感じです。いくら小サバのタナを避けても、やっぱりたくさん釣れてしまいます。小サバは暴れるので身が傷つきやすくリリースしても死んでしまう可能性が高いので、持ち帰るしかありません。そろそろ食べきることを考えると終わらなければならないタイミングですが、シマアジの群れと出会えることはめったにないことなので釣り続けてしまいました。シマアジを1匹釣り上げるためには、小サバを5匹ほど釣らなくてはならない状況で、そして時々、カンパチ(ショゴ)が掛かります。
この写真だと頭頂から目を通り上顎に達する帯模様が八の字に見えますね。これがカンパチの名の由来だと聞きました。サビキの針をしっかり咥えています。なぜかルアーではあまり釣れていないようでした。いつの間にかルアーマンもいなくなっています。
その後も夢中で釣り続けましたが、シマアジのアタリが無くなったきたことから、8時過ぎに終了しました。帰る途中でクーラーボックスの氷を補給し、遅い朝ごはんを食べて家に着いたのは11時、結局徹夜でヘトヘトです。お持ち帰りは、シマアジが8匹、カンパチ(ショゴ)が4匹、石鯛(サンバソウ)とウミタナゴが1匹ずつ、イワシが6匹、小サバが46匹でした。型は大きくありませんでしたが、いつかは釣りたいと思っていた魚をこんなに釣ることができて、今回は本当に大満足です。あとは、どう料理するかですね。それについては、また次回に・・・
良ければこちらもクリックしてください。励みになります。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
0コメント