真夏のサビキ釣り@鹿島
日曜日は、久し振りに釣りに行くことができました。約2か月振りの釣行です。ここのところ仕事が忙しく、疲れが溜まっていたため、休みがあっても行くことができませんでした。10年前に入院して手術をした時以来のブランクです。
午前3時に出発、茨城の北か、南かで迷いましたが、シマアジが釣れているという話を聞いたので、鹿島に向かいました。4時半に到着、釣り場は混んでいて、良い場所は一杯です。それでも何とか釣り座は確保できました。
天気は曇り、風は弱く、暑さは厳しくありません。とても気持ちの良い海です。大潮、潮は下がっています。
先ず、冷凍アミコマセを解凍し、集魚剤のメガブルーを混ぜました。竿は1本、仕掛けは5号のミックスサビキです。
あわよくば小さくても良いのでシマアジが釣れればと思ったのですが、全くアタリがありません。周囲も釣れていないようで、ブッコミでゴンズイが掛かっているのを見たぐらいです。ここまで魚を見かけないのは、この時期にしては珍しいような気がします。北へ行けば小サバぐらいは確実に釣れたのに残念です。
広い岸壁に並んでいる釣り人たちにあきらめムードが漂うなか、隣の方がルアーで見事にシーバスを釣り上げました。確実にスズキ級、ビッグサイズです。
私の方は午前7時まで粘り、終了しました。帰りがけ、隣の方から声をかけていただき、唯一釣れた貴重なスズキをいただきました。そのままだと私のクーラーボックスには入りきれないので、血抜き後、頭を落として持ち帰ります。
ちょっとグロテスクな写真で申し訳ありません。
午前9時に帰宅し、遅い朝食をとった後、すぐに捌き始めます。
先ず、鱗とヌメリを丁寧に落としました。次に、三枚におろします。私の出刃包丁は小ぶりなので苦労します。半身は皮を残したまま、冷蔵庫で保管しました。
残りの半身だけ調理します。
夏のスズキなので、一品目は、あらいにしました。冷やした身が食欲をそそります。
二品目は、カルパッチョです。
身が多いので、下にひいたブロッコリースプラウトが見えません。
それでも、あっという間に無くなりました。
最後に残った柵は、昆布で締め、冷蔵庫で寝かします。
これは2日間、寝かせた物です。薄く飴色が付き、昆布の旨味がしっかり染みています。はっきり言ってこれは絶品です。
冷蔵庫で保管していた半身は、ムニエルにします。
庭で育てているバジルとトマトでソースを作りました。
1匹のスズキで、4品、家族3人で、2食分、本当に隣の方には感謝です!
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