立春とはいえ、海はまだ冬?
釣りに行けない日が続くと、頭の中で魚を釣る趣味レーション、いやシミュレーションを繰り返し、禁断症状と戦います。このようなエア釣り、というか妄想釣りの良いところはいつでも大漁ということです。外の季節とは関係なく、私の頭の中はいつも春なんですよね(笑)
前置きが長くなりましたが、昨日は一か月ぶりに実際の釣りに行くことができました。
立春ということで、そろそろ春告魚とも言われるサヨリやメバルを釣りたいなと思っていたのですが、今年の房総半島はサヨリがあまり釣れていないようですね。
仕方がないので茨城県まで遠征です。東関道を終点までひたすら東進し、鹿島港まで行ってきました。私にとっては初めての釣り場です。
自宅を出たのは午前11時、途中キャスティングで餌を買って、着いたのは午後1時半、風もなく、春らしく穏やかな陽気です。釣り場もご覧の通り空いています。でも土曜日なのに混んでいないということは釣れていないということですよね。周囲の方たちはほとんど投げ釣りで、今日はアタリさえないと言うことでした。それとサヨリを狙っている方もいませんでしたね。
私も青イソメを13号の針にたっぷり房掛けしたものと、7号の針に通し刺しをした仕掛けを投げ込み、置き竿とします。それから本命のサヨリを浦安釣法でひたすら探ります・・・
しかし3時間全くアタリは無く、置き竿の方にヒトデが掛かるだけです。そのうち日も陰ってきたので、夕まずめ、今度はサビキをやってみます・・
暫くは全くアタリがありませんでしたが、日没後、暗くなってきたころ、ようやく小さなアタリがきましたが、サビキの針が大きすぎるのか、竿が固すぎるのか、今度は釣り上げることができません。時間を空けて3回ほど、これを繰り返した後、やっと小さな魚を釣り上げることできました。正体はセグロイワシです。美味しい魚なので数が釣れれば料理のしがいもあるのですが、1匹ではしょうがありません。もう餌の残りも少なく、そろそろ帰ろうとしていたので、今から泳がせ釣りまでやる気にはなれません。とは言えリリースしても弱い魚なのでキープしました。
次に仕掛けを入れてみると今度は少し大きなアタリがあり、引きもまぁまぁ強く、抜き上げてみるとアジが掛かっています。
ここにきてアジの時合がキター
こうなると手返しの良さが重要となりますよね。暗い中、立て続けにアジが掛かります。さらに今回本命のメバルも釣れましたが、最後にまたセグロイワシが釣れて、それ以降、アタリが全く無くなってしまいました。
手返し以前にあっという間に時合の終了でーす!
結局、時合は5時半過ぎから6時近くまで、20分もありませんでしたね。
あらためて本日の釣果です。
家に帰ったのは夜9時、それから片付けて魚を捌き、お刺身ができあがったのは夜10時半、ツマと一緒にお夜食でいただきました。この時期のアジも美味しいですね。
もう少し釣れると色々な料理ができるのだけれど、、、この季節、ボウズではなかったということだけでも感謝しなければなりませんかね。現実は厳しいです!
春告魚のメバルも釣れましたが、まだ海の水は冷たく魚の活性も低いような気がします。
早く本格的な春が来るといいですね(^-^)
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