鹿島の海はタカベ風呂
暦の上では秋ですが、猛暑が続いています。そろそろ夏バテしそうですね。今日は比較的近い茨城県の鹿島へ行ってきました。
午前2時に出発、3時半に到着、日曜日なので釣り場は混んでいましたが、何とか釣り座を確保します。天気は晴れ、風は無く、霧が濃いです。日の出は5時、中潮で、これから満潮を迎えます。
今日はサビキ釣り、釣り場が混んでいるため、竿は1本です。冷凍アミコマセを解凍し、集魚剤のメガブルーを混ぜ、下かごに入れ、サビキ仕掛けを足下に落とします。針は5号です。
明るくなり始めるとアタリが出始めます。最初にアジが釣れました。
続けてアジが釣れましたが、取り込みに失敗し、海ポチャです。気を取り直して、直ぐに手返ししようとしたら、隣の方の釣り竿が突然倒れ、仕掛けが岸壁に沿って勢いよく流れてきます。何か大物が掛かったようです。巻き込まれないように慌てて自分の竿を上げます。
隣の方は車も中で寝ているようでいません。岸壁に沿って仕掛けが流れたため、片っ端からお祭り騒ぎです。巻き込まれた皆さんはかなり怒ってます。私もそれらしき車のところまで行きますが出てきません。
しばらくして、日が高くなり、目が覚めたのか、車から出てきましたが、周囲に謝ることもしないで仕掛けを片付けています。ちょっと気分が悪いですね。
結局、周囲の反感に気付いたのか、すぐに帰ってしまいました。
気を取り直して釣りを再開しますが、時すでに遅く、貴重なアジの時合いを逃してしまいます。
その後は、タカベの群れがやってきます。
もの凄い数です。よくフグが表層に群れ、他の魚が釣れなくなる時がありますが、今日はタカベの群れの活性が強くて、他の魚が全く釣れません。
フグと違いタカベは食べられるのですが、型が小さいため、全てリリースしました。
その後、タカベ以外は釣れなかったので、持ち帰って唐揚げにするという手もあったかなと後悔しています。
午前7時半、暑くなってきたので納竿です。アジもリリースしてしまったため、お持ち帰りはありません。
帰りの車窓から見る水田は既に色付いていました。暑さは続いていますが少しだけ秋の気配を感じます。
午前9時に無事帰宅しました。次回は美味しい魚を持ち帰れるように頑張ります!
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